Murasakinohana’s diary

トムのお話

映画館で映画を観よう! 映画『21ブリッジ』を観てチャドウィック・ボーズマンさんを偲ぶ

昨年の夏に亡くなった、俳優のチャドウィック・ボーズマンさんを偲んで。

 

彼は、『42世界を変えた男』では黒人初のメジャーリーガーを、アメコミ映画でアカデミー賞作品賞に初めてノミネートされた『ブラックパンサー』では主役の王を演じました。

 

今年のアカデミー賞では、『マ・レイニーのブラックボトム』で主演男優賞にノミネートされています。もし、亡くなったあとに受賞をすれば、ジェームズ・デイーン、ピーター・フィンチ、スペンサー・トレイシー、マッシモ・トロイージに続いて5人目です。

 

さて、彼が主演の映画『21ブリッジ』21bridgesを観てきました。

 

あらすじは、あるレストランにある大量のヘロインを盗もうとし、その時にたまたま来た警察官と鉢合わせし、その時に来た8人の警察官全員を殺して犯人が逃げるところから、話は始まります。その犯人を追う警察官役が、主演のチャドウィック・ボーズマンです。マンハッタン島に通じる21の橋と地下鉄のトンネル、船を全部止めて、島を封鎖して、犯人を追い詰めていきます。マンハッタン島を封鎖するというストーリーは、レインボーブリッジを封鎖するよりもさらにスケールが大きく、そのアイデアは大胆ですね。ハラハラ、ドキドキのクライムアクション映画、エンターテインメント作品でした。

 

公開4日目に都内の映画館に行きましたが、お客さんはわりと少な目でした。あんまり公開は長くはないかも……。みんな興味がないのか、コロナのせいで入りが少ないのか、でも私は十分に楽しめました~。最後には「うーん、そうだったか!」と唸るような、展開もありましたし。今映画館にいきたくなーい、という方も動画配信サービスに出たら、楽しめること間違いなしですよ。

 

これ、撮影したときに、辛くなかったのかな?だって2020年8月に大腸がんで亡くなっているんだから。チャドウィックさん、もう頑張らなくていいので、安らかにお眠りください。

 

https://www.youtube.com/watch?v=G5aW5m-xmmw

映画『ノマドランド』

映画『ノマドランド』NOMADLAND

 

ネタバレの内容が含まれていますので、ご注意ください。

 

映画を観たその夜、私は衝撃を受け、とりとめもない考えが出てきてしまい、なかなか寝付くことが出来ませんでした。

 

何故かというと、最近考えていたことがありました。それは、長生きに伴うリスクはなんだろう、何を今から準備をしていけばいいのか、ということです。自分なりに出していた答えを、ひっくり返されたように思えてしまったのです。

 

衝撃受けたのですが、何か大きな展開がその映画での中で起こったかというと、そうではありません。あらすじは、企業城下町を支えてきた大企業が倒産し、街がなくなります。その街の郵便番号さえなくなります。夫を病気で亡くした主人公のファーンが、社宅がなくなり、その町での仕事も失います。車上生活をしながら、短期の季節労働をし、移動し、多くのノマド(現代の遊牧民車上生活者)に出会っていくロードムービーです。どちらかというと淡々と物語が進んでいきます。

 

この主人公は、もしもの準備をおこたっていたと言えばそうですが、そこで年金の受給や、親戚の家での生活を選ばず、季節労働者として移動し、車上生活をしていきます。

 

ノマドの中の一人の男性は自分の子供が迎えに来て、彼はその家族と仲良く田舎暮らしを始めました。ファーンに好意があり、感謝際に彼女を招待し、一緒にその家で生活しようと提案をしてきます。アメリカの田舎の家で、敷地が広く、離れもあります。二人が暮らそうと思えばできるのです。そこには屋根の下の快適なベットもありますが、ファーンは息が詰まりそうになり、自分の車のベッドに戻り、そのままそこを離れて、元の車上生活にもどります。

 

妹にも、一緒に暮らそうと言われましたが、それも断りました。

 

車上生活には最期のサヨナラはなく、また路上であおうと言うだけ。「see you on the road」とノマドは挨拶をして、次の場所へ移っていきます。

 

そんな映画を観た夜、私は眠りつくことができなくなりました。

 

私が長生きリスクに備えるのは何のためなんだろう。多分、最期のときまで、自分が自分でいるための準備なんだろうと思う。

 

もし、それがノマドなら、それはそれで良い。

 

映画『ノマドランド』予告編

https://youtu.be/89a0cFJypww

ゲランドの塩

 

 

お塩の味で食事を楽しみたいときには

 

ゲランドの塩「海の果実」を使います。

 

銀座でレストランをするという定年後の夢を叶えた方に

 

教えていただいたものです。

 

もう亡くなってしまい

 

そのレストランは今はありません。

 

 

 

おいしいフランス料理とワインの

 

カウンターだけのお店が懐かしいです。

 

お塩の味の違いは、

 

正直なことを言えば私はよくわからないのです。

 

ですが、なんだかまろやかな気がするので

 

塩味で食べたいものには

 

これを使っています。

 

袋の裏には日本語で以下のように書いてあります。

 

『フランス・ブルターニュ半島南部のゲランドの塩田で、海水から作られる塩。塩田の海水が結晶化する夏の間に熟練の塩職人の手によって収穫されます。塩田の表面に最初に結晶化して浮く白い結晶を「水面に浮かぶ花びらを摘むように」手作業で収穫します。生野菜やサラダ、魚介・肉料理の仕上げに振りかけてお召し上がりください。』

 

塩がおいしいというより、

 

より素材の味を良くしてくれるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長生きを考える その2

今日も長生きのことを考えてみた。

 

去年、おしまれながらも亡くなった

アメリカの連邦裁判所の判事

ルース・ベーダ―・ギンズバーグさん。

 

知らないよ

というなら

こちらをちょっと観て

https://youtu.be/OQtSqk-epOs

 

87歳で亡くなるまで現役の裁判官をしてました。

 

最高裁の判事には定年はないという制度だからできたことなんだけど

彼女は自分から引退することだってできたんだ。

でも、辞めなかったのは、

自分の役割が必要という信念があったから。

 

自分が死ねばリベラル派の判事が一人少なくなる。

トランプは共和党の保守派の判事を任命すると

知っていたから。

 

役割があるというのは生きる糧になるね。

長生きを考える

何歳まで生きるかどうかなんんて

だれにもわかりません。

 

ただ、人生100年時代の準備をしていけば

何もしないよりも、楽しく過ごせるね。

 

そのために必要なものはなんだろう。

 

まずは自分が誰かの助になっているという満足感がほしい。

それは仕事かもしれないし

趣味かもしれないし

ボランティアかもしれない。

 

他には?

 

自分でだれの助も借りることなく生活ができる。

目が見える、体が動く、正常な判断ができる。

 

頭も体も健康ということですね。

 

他には?

 

楽しく生活ができる

それには、お金が必要だし

お金の管理もできること。

 

経済的な自立ということですね。

 

他は?

 

きっと何かあると思う。

これから準備もしながら

探していきたい。

 

長生きリスクという言葉を聞くようになりました。

リスクというと恐ろしく感じますが

どうなるかわからないから

恐れるのではなく

ワクワクしながら

必要な準備をしていきたい。

 

 

お鍋もお湯も使わずに、ほうれん草を加熱する方法

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ほうれん草、少しだけ茹でたいときに、電子レンジを使うと便利ですよ。

 

洗ってから、ポリエチレン製の袋に入れて、このぐらいの量なら600ワットで1分。

 

あとは水にさらして、お味噌汁の具とか、和え物とか、ピザの具とか、なんにでも。

 

お鍋を使うと洗う手間が増えますが、

 

これなら袋を捨てるだけ。

 

 

ブロッコリーは無水調理が一番美味しい

ブロッコリーを無水調理しました。

ホットクックでもできるけれど

野菜の無水調理は鍋がおすすめです。

適当な大きさに切って

少しの水をかけ、多分大さじ2ぐらいかな

中火にかけます。

蓋がカタカタいったらブロッコリーを裏返して

弱火にして小さな房にしていたら30秒ぐらいでそのままザルにあげて

出来上がり!

茹でるよりもブロッコリーはこれが一番美味しいです。

水にビタミンが流れ出る心配もありません。